MyMiniCityサクサク巡回ツールの使い方

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「MyMiniCityサクサク巡回ツール」は、MyMiniCityでよく行くユーザーの町をサクサクと巡回するためのWindows用ソフトです。
回りたいユーザーを登録しておいて、「次のユーザー」のボタンをクリックして順に回っていくことができます。
また、ind/tra/sec/envの中で、最も状況が悪化しているもののアドレスを巡回しますので、巡回先の町への支援に役立ちます。

2008年1月23日 午前11時45分

バージョン1.02まででは、一部の環境でセキュリティコードが表示されない問題が出ています。

対策になりそうな処理を追加したバージョン1.03を公開しましたので、セキュリティコードが出ない方は、バージョン1.03をお試しください。

2008年1月17日 午後4時35分

バージョン1.02の圧縮ファイルに入れ損なっていたファイルがあり、実行時にエラーになる場合がある不具合がありましたので、修正したものをアップロードしました。

1月17日午後4時35分頃までにダウンロードした方で、かつ実行時にエラーが出た方は、お手数ですがダウンロードおよびインストールをやり直してくださいますようお願いします。

バージョン1.00(2008年1月6日公開分)からアップデートする際には、ダウンロード/インストールを行う前に、以下の手順で設定をバックアップしてください。

バックアップせずに新バージョンをインストールすると、既存の設定が消えますので、ご注意ください。

  • ツールを起動し、「ファイル」→「巡回先設定」メニューを選びます。
  • 巡回先を設定する画面が表示されます。
  • 設定してある巡回先をすべてコピーして、メモ帳等に貼り付けておきます。
  • 新バージョンをダウンロードして、インストールします。
  • 巡回先設定を再度開き、先ほどコピーしておいた巡回先を貼り付け直します。

1.動作の要件

このツールはWindows XPまたはWindows Vistaの上で動作するソフトです。
申し訳ありませんが、その他の環境の方はお使いいただくことができません。

2.ダウンロードとインストール

MyMiniCityサクサク巡回ツールは、以下のリンクをクリックするとダウンロードすることができます。

MyMiniCityサクサク巡回ツールのダウンロード

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストールプログラムが起動します。
Windows Vistaの方の場合、最初に「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されることがあります。
そのときは、「許可」をクリックします。

次に、「インストールを開始しますか」のメッセージが表示されますので、「はい」ボタンをクリックします。

↓「インストールを開始しますか」のメッセージ
「インストールを開始しますか」のメッセージ

さらに、以下のメッセージが表示されたら、「インストール」のボタンをクリックします。

↓「インストール」のボタンをクリックする
「インストール」のボタンをクリックする

インストールが終わると、このソフトが自動的に起動します。
また、次回以降は「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「MyMiniCityサクサク巡回ツール」→「MyMiniCityサクサク巡回ツール」の順にメニューを選ぶと起動することができます。
起動直後には、当方のブログのトップページが表示されます。

↓起動直後の画面
起動直後の画面

3.巡回先の設定

巡回を始める前に、まず巡回先を設定します。
このソフトを起動し、「ファイル」→「巡回先設定」のメニューを選ぶと、巡回先を設定する画面が開きます。
入力欄に、巡回したい人のユーザー名(http://○○○.myminicity.comの「○○○」の部分)を、1行に1件ずつ入力して、「OK」ボタンをクリックします。

標準では、巡回の際に町の現在のパラメータ(ind/tra/sec/env)を調べ、その中で最も状況が悪化しているアドレスを自動的に選ぶようになっています
ただ、ユーザーによっては、特定の方法で巡回したり、巡回方法をそのつど手動で指定したい場合もあります。
その時は、ユーザー名の後にコンマで区切って、巡回方法を指定することが可能です。
巡回方法は以下のものを指定することができます。

指定する値巡回方法
pop人口を増やすアドレスを巡回します。
ind失業率を改善するアドレス(~ind)を巡回します。
tra交通事情を改善するアドレス(~tra)を巡回します。
sec犯罪率を改善するアドレス(~sec)を巡回します。
env汚染率を改善するアドレス(~env)を巡回します。
com商業を改善するアドレス(~com)を巡回します。
sel巡回する前に、巡回先のアドレスを選ぶ画面を表示するようにします。

例えば、以下のように巡回したいとします。

  • user1さん(http://user1.myminicity.com)は、自動的に最適なアドレスを選んで巡回します。
  • user2さん(http://user2.myminicity.com)は、失業率を改善するアドレスで巡回します。
  • user3さん(http://user3.myminicity.com)は、巡回前に巡回先を選ぶようにします。

この場合、入力欄に以下のように入力します。

user1
user2,ind
user3,sel

↓巡回先の入力例
巡回先の入力例

巡回先は保存されるようになっていますので、一度設定すれば、次回以降も同じユーザーを巡回することができます。
また、再度この設定の画面を開いて、巡回先を追加したり削除したりすることもできます。

なお、当方(hjfuji)の町は、自動的に巡回対象にさせていただいています。
巡回先の入力欄に、「hjfuji」を入力する必要はありません。

4.コメント自動入力の設定

巡回先の町ではコメントを残すことができますが、このツールを使うとコメントの文章を自動的に入力することができます。
コメント自動入力の設定を行うには、「ファイル」→「コメントのひな形の設定」メニューを選びます。

4-1.ニックネームの設定

まず、「ニックネーム」のタブで、ご自分のニックネームを入力します。
ニックネームは、町のアドレス(http://○○○.myminicity.com/の「○○○」の部分)にしておくと良いでしょう。

↓ニックネームの設定
ニックネームの設定

4-2.コメントのひな形の設定

次に、「人口」等のタブで、コメントのひな形を入力します。
「人口」のタブでは、人口支援を行ったとき(http://○○○.myminicity.com/にアクセスしたとき)のコメントのひな形を入力します。
また、「工業」のタブでは、工業支援を行ったとき(http://○○○.myminicity.com/indにアクセスしたとき)のコメントのひな形を入力します。
同様の手順で、「交通」「治安」「環境」「商業」のそれぞれのタブでもコメントのひな形を入力します。

↓コメントのひな形の入力
コメントのひな形の入力

ひな形の中では以下のコードを使うことができます。
これらのコードは、実際にコメントが自動入力される時点で、巡回先の町の人口等に置き換えられます。

コード置き換えられる内容
%p巡回先の町の人口
%i巡回先の町の工場数
%t巡回先の町の道路数
%s巡回先の町の警備数
%e巡回先の町の公園数
%c巡回先の町の商店数
%n現在時刻

例えば、人口支援のコメントのひな形として「こんにちは。%p人目でした。」と入力したとします。
そして、巡回によって、その町の人口が200人になったとします。
すると、コメント入力欄に「こんにちは。200人目でした。」というコメントが自動的に入力されるようになります。

また、改行で区切ってコメントのひな形を複数入力しておくと、巡回先ごとに異なるコメントを自動入力することもできます。

↓複数のひな形を入力する例
複数のひな形を入力する例

なお、これまでの経験では、同じ文章のコメントを1日に二度以上送信すると、コメントが残らないようです。
そこで、ひな形の中には、現在時刻(%n)を入れておくことをお勧めします。
こうすれば、コメントの文章に現在時刻が自動入力され、コメント先ごとにコメントの文章が異なるものになりますので、コメントが残るようになります。

5.巡回する

「ファイル」→「巡回開始」メニューを選ぶと、巡回が始まります。
巡回の順序は、そのつどランダムになるようにしてあります。
なお、当方の町は最初に巡回するようにさせていただいています。

5-1.巡回先のアドレスの選択

巡回先の設定の際に、巡回方法を指定していなければ、まず町の現在のパラメータ(ind/tra/sec/env)を調べ、その中で最も状況が悪化しているアドレスを巡回します。
また、これら4つのパラメータがすべて最良の状態の時は、人口を増やす(ind等がつかない)アドレスを巡回します。

巡回先の設定の際に、特定の方法で巡回するように指定してある場合は、その方法で巡回します。
また、巡回前に巡回方法を選ぶように設定した場合は、以下のような画面が開いて、巡回先を選ぶことができます。

↓巡回先を選ぶ画面
巡回先を選ぶ画面

5-2.町の情報の表示

巡回すると、その町のページが表示されます。
ウィンドウ上端の部分には、以下のような情報が表示されます。

項目内容
ユーザー名巡回した町のユーザー名
訪問方法巡回の方法(ind/tra/sec/env/com/popのいずれか)
訪問先残り件数まだ訪問していない町の件数
工場訪問先の工場の数
道路訪問先の道路の数
警備訪問先の警備の数
公園訪問先の公園の数
商店訪問先の商店の数

↓巡回すると町のページが表示される
巡回すると町のページが表示される

5-3.コメントの入力

ページの読み込みが終わると、コメントの自動入力の処理が行われます。
コメントの入力欄が自動的に開き、ひな形に応じたコメントが入力されます。
そして、セキュリティコードの欄にカーソルが移動します。
セキュリティコードを入力してEnterキーを押すことで、コメントを送信することができます。

また、コメントのひな形を複数設定した場合は、コメントの自動入力の前に、コメントの文章を選ぶ画面が表示されます。
コメントを選んで「OK」ボタンをクリックすると、そのコメントが入力されます。

↓コメントの文章の選択
コメントの文章の選択

コメントの送信が終わったら、ウィンドウ右上の方にある「次のユーザー」のボタンをクリックします。
これで、次のユーザーのページへ巡回が進みます。

また、「再読み込み」のボタンをクリックすると、同じユーザーのページを再読み込みすることもできます。
再読み込みして、コメントが残っているかどうかを確認することができます。

すべてのユーザーのページの巡回が終わると、「巡回が終了しました」のメッセージが表示されます。

なお、これまでの経験では、1つのIPアドレスで1日に50件を超えるコメントを送信すると、それ以後のコメントが残らないようになっているようです。
そこで、51件目のページにアクセスした時点で、「コメントが残らない可能性があります」というメッセージを表示するようにしてあります。

6.ショートカットキー

巡回の際に、以下のショートカットキーを使うことができます。
これらを使うことで、キーボードから手を離さずに、よりサクサクと巡回を進めることができます。

ショートカットキー動作
Alt+N次のユーザーに進む
Alt+R現在のユーザーのページを再読込する
Alt+Kニックネーム入力欄にカーソルを入れる
Alt+Mコメント入力欄にカーソルを入れる
Alt+Sセキュリティコード入力欄にカーソルを入れる