MTOS用カスタムフィールド風プラグイン開発経過

先日お伝えしたように、MTOS用カスタムフィールド風プラグインを開発しています。
おおむね動くようになってきましたので、スクリーンショットを紹介します。

1.ブログ記事/ウェブページの編集画面

管理画面上での使い勝手は、MT本来のカスタムフィールドとほぼ同じです。
ブログ記事/ウェブページの編集ページでは、ドラッグアンドドロップによるフィールドの並べ替えと、表示オプションでのフィールドの表示/非表示の切り替えもできるようになっています。

ブログ記事の編集画面の例

1行テキスト/複数行テキスト/チェックボックス/ラジオボタン/セレクトのフィールドを作ることができます。
また、アイテム(画像等)と日付/時刻のフィールドも作ることができます。

各種のフィールド

さらに、当プラグイン独自のフィールドとして、電話番号と郵便番号のフィールドも作りました。

電話番号と郵便番号のフィールド

なお、カテゴリごとにフィールドの表示/非表示を切り替える機能は、申し訳ありませんが今回のバージョンでは見送ります。

2.その他のオブジェクトの編集画面

ブログ記事/ウェブページ以外の画面でも、MT本来のカスタムフィールドと同じような動作をします。
ドラッグアンドドロップでのフィールドの並べ替えには対応していませんが、config.yamlファイルでフィールドの表示順序を指定する機能があります。

ブログの設定画面の例

3.Listing Framework対応

Listing Frameworkにも対応しています(CustomFieldsListingプラグインと組み合わせます)。
オブジェクト一覧画面に、プラグインで追加したフィールドを表示することもできます。
また、フィールドの値での絞り込みや並べ替えももちろん可能です。

Listing Frameworkに対応

4.リリース予定

これから、マニュアルの作成と、細かな動作確認を行います。
今月末頃にはリリースしたいと考えています。