「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
zenbackを貼ってみた
6月28日の「Six Apart Media Day」で、シックス・アパートが新サービスの「zenback」を発表しました。
zenbackは、個々のブログ記事に、その記事に関連する各種の情報を表示できるようにするサービスです。
正式サービスは8月開始予定ですが、昨日に「ベータテストの準備ができた」というメールが来ました。
さっそく、当ブログの個々の記事にもzenbackを貼ってみました。
zenbackの概要
zenbackを使うと、個々のブログ記事に、以下の情報を表示することができます。- 自分のブログ内での関連記事
- 他のzenbackユーザーのブログにある関連記事
- 記事に対するTwitterでのツイート
- 記事に対して行われたはてなブックマーク
- アクセス元
関連記事の表示によって、ブログ内で読者が回遊したり、他のサイトから読者が流入したりすることが期待できます。
また、個々の記事に対して、Twitterにツイートするボタンと、はてなブックマークでブックマークするボタンも表示されますので、記事を広めることにも役立つことが期待できます。
なお、この記事の最後に、zenbackを貼ってあります。
具体的な表示内容は、そちらを参照してください。
JavaScriptを貼り付けるだけ
zenbackはブログパーツ的な作りになっていて、利用するにはJavaScriptのコードを貼るだけです。
テンプレートを編集できて、かつJavaScriptを入れられるブログなら、サービスを問わず利用できます。
ただし、JavaScriptを貼り付けてから、各種の情報が表示されるまでには、幾分時間がかかります(数分~1日程度)。
当ブログでも、この記事を書いた時点では、まだ十分な情報は表示されていません。
徐々に表示が増えていくと思います。
デザインのカスタマイズも可能
zenback部分のデザインは、デフォルトではzenback独自のものになっています。
一方、スタイルシートを自分で作れば、表示をカスタマイズすることもできます。
ただし、今のところはzenback内にはスタイルシートを設定する機能はありません。
ブログのテンプレート内で、zenbackのJavaScriptより後の位置に、スタイルシートをカスタマイズするための記述を追加します。
なお、zenbackが出力するHTMLの構造と、標準のスタイルシートの構造は、以下の記事で解説されています。