アクセスカウンタープラグイン(その1)

Movable Typeにはさまざまなプラグインがありますが、アクセスカウンター関連のものは、当方が知る限りでは「StatWatch」ぐらいしかありません。
ただ、StatWatchプラグインは、管理メニュー上でアクセス数等の情報を見るもので、Blogのページにアクセス数を表示する機能はありません。

また、StatWatchはMySQLとの組み合わせでしか利用できません。
SQLiteでは動作させることができません。

そこで、アクセスカウンターのプラグインを作りました。
まだ開発途中ですが、公開したいと思います。
Ajaxとリアルタイム再構築プラグインを利用して動作します。

インストール手順はやや長くなりますので、数日に分けて解説します。
今日は、プラグインのインストールと初期設定の手順を解説します。

2007年1月14日 18;40
ダウンロードのリンクが間違っていましたので、修正しました。申し訳ありません。

1.このプラグインの機能

このプラグインには以下のような機能があります。

  • Blog全体のアクセス数/訪問者数をカウントして表示することができます。
  • 日単位/週単位/月単位のアクセス数/訪問者数をカウントして表示することができます。
  • 各ページのアクセス数をカウントして表示することができます(ページごとの訪問者数はカウントしません)。
  • アクセス数でエントリーをランキングして表示することができます。

また、内部的には以下のログも取るようになっています。
これらのログを表示する機能はまだありませんが、今後追加する予定です。

  • アクセスのあった日時
  • アクセス元のIPアドレスとホスト名
  • 他のページからリンクでアクセスされた場合は、リンク元のアドレス(referer)
  • Yahoo/Google/MSNから検索で訪問された場合は、検索に使われたキーワード

2.動作条件

このプラグインは、Movable Type 3.3以降専用です。
また、このプラグインを動作させるには、Movable TypeのデータベースをMySQL/SQLite/PostgreSQLのいずれかで管理していることが必要です。
Berkeley DBでは利用できません。

3.必要なプラグイン等のインストール

アクセスカウンタープラグインは、リアルタイム再構築プラグインおよびAjaxと組み合わせて動作します。

まず、リアルタイム再構築プラグインをインストールします。
以下のエントリーの「2.インストール」の箇所にインストール方法がありますので、そちらを参照してください。

リアルタイム再構築プラグイン(その1)

また、Ajaxを利用するために、prototype.jsもインストールします。
以下のサイトに接続し、「Just the .js, please」のリンクをクリックすると、prototype.jsをダウンロードすることができます。
ダウンロード後に、ファイル名を「prototype.js」に変えてから、Blogの出力先ディレクトリにアップロードします。

Prototype JavaScript Framework

3.アクセスカウンタープラグインのインストール

次に、以下のリンクをクリックして、アクセスカウンタープラグインをダウンロードします。

AccessCounter_1_00.zip

プラグインの継続的な開発やサポートのために、プラグインをご利用された方は、ドネーション(寄付)を行っていただけると幸いです。
ドネーションの方法は、こちらのページをご参照ください。

また、このプラグインの他にも、いくつかのプラグインを配布しています。
配布中のプラグインは、Movable Type Plugin Directoryのページをご参照ください。

Movable Typeのプラグイン開発等のドキュメント「Movable Type Developer's Guide Volume 1」も販売しています。
ご自分でプラグインを作ってみたい方に、ぜひお勧めしたい一冊です。
詳細は特設ページをご覧ください。

zipファイルを解凍すると、「AccessCounter」と「js」の2つのフォルダができます。
このうち、「AccessCounter」フォルダを、Movable Typeのpluginsディレクトリにアップロードします。
「js」フォルダのファイルの使い方は、明日解説します。

ファイルをアップロードした後、Movable Typeにログインすると、アップグレードのメッセージが表示されます。
画面の指示にしたがって、アップグレードの作業を行います。

4.初期設定

アクセスカウンターの初期値など、いくつかの初期設定を行うことができます。

Blogのメニューで「環境設定」の「設定」をクリックして設定ページを開き、「プラグイン」のタブをクリックします。
すると、プラグインの一覧が表示されますので、Access Counterプラグインのところで「設定を表示」のリンクをクリックします。
これで、以下のような設定画面が表示されます。

↓アクセスカウンタープラグインの設定
アクセスカウンタープラグインの初期設定

設定項目の内容は、以下の通りです。
なお、「アクセス解析を見る」というリンクがありますが、現状ではこれは機能しません。

設定項目 内容
アクセスカウンタの初期値
および
ホスト(訪問者)数の初期値
既存のアクセスカウンターから継続してカウントしたい場合、アクセスカウンターやホスト(訪問者)数の初期値を指定することができます。
アクセスログの保存日数 アクセスログの保存日数を指定します。
保存日数を長くするほど多くのログを残すことができますが、サーバーのディスク容量の消費も大きくなります。
MySQLの場合、1万アクセス分のデータにつき、4MB程度の容量を消費します。
リロードしてもカウントしない時間 このアクセスカウンターでは、あるページにアクセスがあった後に、ここで指定した時間が経過する前に同じホストから同じページにアクセスがあったときには、アクセス数をカウントしないようにしています(初期値は30分)。
ページをリロードするだけでアクセス数が増えるのを防ぐために、このような処理をしています。
リロードしただけでアクセス数が増えるようにしたい場合は、この値を0に設定します。

設定が終わったら、「変更を保存」のボタンをクリックします。