Blog Parts Changer Ver.2(その1):スクリプト本体の設置

先日のエントリーで「Blog Parts Changer Ver.2」を予告しましたが、一通り出来上がりましたので、公開したいと思います。

設置例は、こちらのページにあります。
設置してみたい方は、一度ご覧になってみてください。

設置の手順は、大きく分けると以下の3段階になります。

1.Blog Parts Changer Ver.2本体の設置
2.Blogパーツ表示用タグと切り替え用リンクの設置
3.各Blogパーツの表示用モジュールの設置

今回は、上記の1.の「Blog Parts Changer Ver.2本体の設置」を紹介します。

●1.Blog Parts Changer Ver.2本体のスクリプトの設置
以下のリンクをクリックして、Blog Parts Chager Ver.2のスクリプトを表示させます。

Blog Parts Chager Ver.2のスクリプト

そして、表示されたスクリプトをすべてコピーして、Blogのテンプレートの中で、Blogパーツを表示したい位置に追加します。

なお、スクリプトの先頭にある「・・・charset="○○○"」の部分は、お使いのBlogの文字コードに合わせて変えます。
例えば、文字コードがutf-8になっているBlogなら、「・・・charset="utf-8"」とします。

●2.BlogパーツのIDを設定
1.のスクリプトは、ご自分の環境に合わせて変更する箇所があります。
スクリプトの先頭の方に、「各ブロックに表示するBlogパーツのID」等の部分がありますが、そこを書き換えます。

まず、「各ブロックに表示するBlogパーツのID」の部分に、表示したいBlogパーツのID(後述)を設定します。

Blog Parts Changer Ver.2では、Blogパーツをグループに分けて、ブロックごとに表示することができます。
例えば、BlogPetは1つ目のブロックに表示し、メロは2つ目のブロックに表示する、といったことができます。

「Array(・・・)」の行が複数ありますが、1行が1つのブロックに対応します。
各行の括弧の中に、各ブロックに表示するBlogパーツのIDを入れていきます。
BlogパーツのIDは、以下の表から選びます。

BlogパーツID
BlogPet1000~1999
メロ2000~2999
マクパペット3000~3999
タグふれんず4000
ハーボット5000
さすらいペット6000
ケロール(Yahoo)7000
ケロール(asahi.com)7001
ケロール(カラーセラピー)7002
占いモンキーなび(タイプ1)8000
占いモンキーなび(タイプ2)8001
占いモンキーなび(タイプ3)8002
占いモンキーなび(タイプ4)8003
トラックバックピープル9000~9999
ネコ温度計10000


なお、BlogPet/メロ/マクパペット/トラックバックピープルは、複数設置することもできます。
その場合、1番目のIDが「XXX0」、2番目が「XXX1」、3番目が「XXX2」・・・のようにIDを振っていきます。

例えば、以下のようにしたいとしましょう。

・1つ目のブロックには、BlogPetを5種類とも表示する
・2つ目のブロックには、メロを3種類とも表示する
・3つ目のブロックには、さすらいペットとケロール(Yahoo)を表示する

この場合、「各ブロックに表示するBlogパーツのID」の部分を以下のようにします。

var bpc2_parts_ids = Array(
    Array(1000,1001,1002,1003,1004),
    Array(2000,2001,2002),
    Array(6000,7000)
);


なお、ブロックの数を増やしたり減らしたりしたい場合は、ブロックの数だけ、「Array(・・・)」の行を入れてください。
そして、最後の「Array(・・・)」以外では、行末に区切りの「,」を入れてください。

●3.各ブロックに最初に表示するBlogパーツを指定
次に、スクリプトの「各ブロックに最初に表示するBlogパーツの番号」の部分を指定します。
「・・・ Array(○, ○, ○);」の「○」に、各ブロックに最初に表示するBlogパーツの番号を入れます。
番号は、各ブロックの1番目のBlogパーツが0、2番目が1、・・・というようになります。
また、番号として「-1」を指定すると、そのブロックのBlogパーツの中からどれか1つがランダムに選ばれます。

例えば、以下のように表示したいとします。

・1番目のブロックでは1番目のBlogパーツを表示する
・2番目のブロックでは2番目のBlogパーツを表示する
・3番目のブロックではBlogパーツをランダムに選んで表示する

この場合、「各ブロックに最初に表示するBlogパーツの番号」の部分を以下のように書きます。

var bpc2_first = Array(0, 1, -1);


●4.Blogパーツの表示間隔の設定
次に、スクリプトの「各ブロックのランダム表示の表示間隔」の部分で、各ブロックの表示間隔を秒単位で指定します。
なお、表示間隔を0にすると、そのブロックはランダム表示しなくなります。

例えば、以下のように表示したいとします。

・1番目のブロックでは30秒間隔でランダム表示する
・2番目のブロックでは60秒間隔でランダム表示する
・3番目のブロックではランダム表示しない

この場合、「各ブロックのランダム表示の表示間隔」の部分を以下のように書きます。

var bpc2_interval = Array(30, 60, 0);


●5.ランダム表示オン/オフの初期状態の設定
ランダム表示のオン/オフは、ページ表示中にも切り替えられるようにすることができます。
そこで、スクリプトの「各ブロックのランダム表示の初期状態」で、ページを開いた時点での各ブロックのランダム表示のオン/オフを指定します。
ランダム表示をオンにするなら1、オフにするなら0を指定します。

例えば、1番目と2番目のブロックではランダム表示をオンにし、3番目のブロックではオフにする場合は、「各ブロックのランダム表示の初期状態」のところを以下のように書きます。

var bpc2_is_random = Array(1, 1, 0);