DevicePlusに「Aruduino Megaで電子工作!FeliCaリーダーで入退室記録システムを作ろう」を寄稿

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ローム株式会社様のオウンドメディア「DevicePlus」に、「Aruduino Megaで電子工作!FeliCaリーダーで入退室記録システムを作ろう」という記事を寄稿しました。
FeliCaリーダーにFeliCaカードをかざして、その時の日時を記録するものです。
タイムカードのような使い方をすることができます。

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FeliCaは、NFC(Near Field Communication)の規格の1つで、SUICAなど日本ではよく利用されています。
今回の記事では、FeliCaの「IDm」という識別情報を利用して、個々のカードを認識し、それぞれでタッチした日時を記録するようにしています。
1日の中で、最初にタッチした時刻を入室時刻、最後にタッチした時刻を退室時刻として記録します。
タッチしたは、CSVファイルとしてSDカードに保存しますので、後でExcel等で見ることができます。

プログラムを作る際には、FeliCaリーダーとシリアル通信しつつ、パソコンでデバッグします。
そのためにシリアルが2系統以上欲しいので、Arduino Mega 2560を選びました。

今回作ったものは、簡易的なタイムカードとして使うことができます。
これをさらに発展させれば、より本格的な使い方をすることもできます(例:入退室日時をサーバーに送信するなど)。
ぜひお試しください。