「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
Data API Library for Xamarin(その6・認証)
Data API Library for Xamarinの解説その6です。
今回は認証の方法を解説します。
公開していない情報にアクセスする場合は、認証を行う必要があります。
例えば、下書き状態の記事を読み込む場合は、認証が必要です。
認証するには、Sendメソッドで「authenticate」を実行します。
この処理では、ユーザーのIDとパスワードを渡します。
パスワードはWebサービスパスワード(ユーザーの管理画面の「Webサービスパスワード」の欄に設定した値)を指定します。
ユーザーID/パスワードは、キー/値がstring型のDictionary型のオブジェクトに格納し、Sendメソッドの引数として渡します。
例えば、ユーザー名/パスワードがfoo/barの場合だと、以下のようにして認証を行うことができます。
Dictionary<string, string> param = new Dictionary<string, string>
{
["username"] = "foo",
["password"] = "bar"
};
JObject resp;
resp = await api.Send("authenticate", param);
if (resp["error"] != null) {
認証に成功したときの処理
}
else {
認証に失敗したときの処理
}
