「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」が発売されました。
「WordPressで学ぶPHP」シリーズの第1巻で、WordPressを通してPHPを学んでいく本です。
この本では、PHPの基本となる変数と制御構造について解説します。
Kindle本で、定価500円です。
記事/ウェブページ/カテゴリ/フォルダごとに権限を設定するプラグインβ1(その4・権限の設定)
ObjectPermissionプラグインで、記事/ウェブページ/カテゴリ/フォルダごとに権限を設定する方法を紹介します。
1.記事/ウェブページの権限の設定
記事の権限を設定することができるユーザーでログインすると、記事編集画面の右サイドバーの最後に、権限を設定する部分が表示されます。
この部分で、「設定する」をオンにすると、どのロールに対して編集を許可するかを設定することができます。
また、「設定しない」をオンにした記事は、どのロールのユーザーでも編集することができます。
同様に、ウェブページの権限を設定することができるユーザーでログインすると、ウェブページごとに編集を許可するロールを設定することができます。
サンプルデータでは、「営業部管理者」ユーザーと「開発部管理者」ユーザーは、記事の権限を設定することができます。
なお、記事の権限を設定することができないユーザーでログインして、記事を作成した場合、そのユーザーが属するロールに対して、編集権限をオンにするようになっています。
例えば、「開発部」のロールを持つユーザーが記事を作成した場合、その本人だけでなく、「開発部」のロールを持つ他のユーザーも、その記事を編集できる状態になります。
2.カテゴリ/フォルダの権限の設定
カテゴリの権限を設定することができるユーザーでログインすると、カテゴリ編集画面に、以下の設定する部分が表示されます、
- カテゴリへの記事の投稿
- カテゴリの編集
- サブカテゴリの作成
フォルダでも同様に権限を設定することができます。
サンプルデータでは、「営業部管理者」ユーザーと「開発部管理者」ユーザーは、カテゴリの権限を設定することができます。
なお、新規作成したカテゴリ/フォルダは、標準ではその親カテゴリ/フォルダの権限を引き継ぎます。