日経平均株価18,000円割れ

今日の日経平均株価の終値は、前日日423.98円安の17,767.34円でした。
年明けから4日連続のマイナスとなり、この4日間での下げ幅が1,000円を越えました。

原油相場が12年ぶりの安値を付けています。
また、中国の株式市場も不安定になっています。
昨日のアメリカやヨーロッパも安く終わりました。
それらを受けて、日経平均株価も寄り付きは前日比で100円ほど安く始まりました。

午前10時半までは小康状態を保っていました。
しかし、中国の市場が開くと上海総合指数が急落し、サーキットブレーカーが発動して、わずか30分で取引停止になりました。
それに伴って日経平均株価も急落しました。

この記事を書いている時点で、ヨーロッパの市場も続落しています。
アメリカも続落で始まりそうです。
明日の東京市場も波乱が続くと思われます。

ただ、市場全体の過熱度を表す騰落レシオが、底の目安と言わる70%を割り込みました。
過去10年の騰落レシオのチャートを見る限りでは、70%割れの状態は、続いても1ヶ月ほどです(その間、株価が下げ続けるわけではなく、乱高下しやすくなります)。
来週か再来週あたりに、目先の底を打つのではないかと思われます。