波乱の大発会

今日(2016年1月4日)は、日本の株式市場の今年最初の取引日でした(大発会)。
しかし、日経平均株価は昨年末から582.73円値下がりし、18,450.98円になりました。
3%を超える急落で、波乱の幕開けになりました。

昨年の12月以降、株価は下落気味で推移していました。
12月30日の大納会はプラスで終えましたが、その後のアメリカ市場がマイナスで終わっていました。
その流れを引き継いで、今日の寄り付きでは日経平均株価は200円ほど下げました。

その後、午前10時過ぎまでは徐々に戻っていました。
しかし、上海総合指数が下落し始めたのにつれて、日経平均株価も急速に下げに転じました。
一時は18,400円を割り込むところまで下がる場面もありました。
また、株価の下げに伴って円高も進み、1ドル=120円を割り込みました。

今朝はサウジアラビアがイランと外交関係を断絶するというニュースもあり、地政学的リスクも高まりました。
ここしばらくは荒れた値動きが続くことになりそうです。