YAPC::Asia TOKYO 2015終了

2015年8月20日(木)~22日(土)の3日間に渡り、Perlの祭典「YAPC::Asia TOKYO 2015」が開催されました。
私も参加しました。

今年も多数のセッションがありました。
前夜祭が2トラック、本編は5トラックもあり、どのセッションを聞くか迷いました。
また、ここ数年、Perlに限らず様々なプログラム言語のセッションが増えていましたが、今年もその傾向でした。

最終的に以下の各セッションを聞きました。
どのセッションも、さすがYAPCという感じで非常に参考になりました。

Perlの父であるLarry Wall氏のセッション「メリークリスマス」では、今年のクリスマスにPerl 6をリリースする予定という発表がありました。
2000年に開発が始まって以来、15年がかりでついにリリースということで、非常に楽しみです。

今回は「最後のYAPC::Asia TOKYO」ということで、昨年より参加者がさらに増えました。
前夜祭の時点で約500名が参加していて、最終的には2130名の参加があったとのことです。
昨年より会場がだいぶ広くなったにもかかわらず、セッションによっては立ち見が出るぐらいでした。

なお、クロージングの際に、実行委員長の牧氏からOne More Thingとして、「Beacon」というイベントを構想中であるという話がありました。
ここ数年のYAPC::Asiaの傾向をさらに発展させて、幅広い技術カンファレンスを目指す模様です。
開催は未定とのことですが楽しみです。

スピーカーやスタッフの皆様大変ありがとうございました。