日経平均株価が2015年最大の下げ幅を記録

今日(2015年7月8日)の日経平均株価の終値は、前日比638.95円安の19,737.64円でした。
2015年での最大の下げ幅を記録し、また日経平均株価が2万円の大台を割り込みました。

このところ、中国の株安がきつくなっています。
上海総合指数は6月中旬に5,200近くまで上昇しましたが、その後下落が続き、この記事を書いた時点では3,500を割り込んでいます。
1か月足らずでおよろ3分の2に下落していて、売りが売りを呼ぶ展開になっています。
また、ギリシャ問題も混乱が続いています。

このような中で、今日の日経平均株価はマイナスでスタートしました。
午前中は日経平均株価が2万円割れぎりぎりのところで踏みとどまりましたが、午後に入るとあっさりと2万円を割り込み、その後も下げが続きました。

日経平均株価は、昨年10月末以来、目立った下げがなく上昇してきました。
久しぶりにはっきりした調整局面が来ることも考えられます。