ギリシャ問題で株価下落

今日の日経平均株価の終値は、先週末より-427.67円安い20,112.12円でした。
ギリシャの国民投票の影響が出ています。

ギリシャの国民投票で、EU側が求めている緊縮財政案に対してNOが下されました。
これにより、先が見えにくい状況になっています。
最悪の場合、ギリシャがユーロから離脱して、大混乱に陥る可能性もあります。
このような不安を反映して、株価も大きく下がりました。
この記事を書いた時点でヨーロッパ各国の市場がスタートしていますが、日本ほどではないものの、全体的に下げになっています。

ギリシャ問題に加えて、このところ中国株も急落しています。
6月12日に上海総合指数が高値で5,200近くまで上がりましたが、現在では4,000を割り込んでいます。
3月から6月にかけて急騰していた反動で、ギリシャとの直接の関連性は薄いですが、こちらも気になるところです。