「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
イベントカレンダープラグイン(その9・テンプレート関連のその他の情報)
イベントカレンダープラグインで、ここまでで紹介していないテンプレートタグと、別ブログにあるイベントカレンダーを出力する場合の処理方法を解説します。
1.イベントの数をカウントするテンプレートタグ
イベントの数をカウントするテンプレートタグとして、以下の4つがあります。
テンプレートタグ | 出力する値 |
---|---|
MTCurrentEventEntryCount | 現在開催中のイベントの数 |
MTPastEventEntryCount | 終了したイベントの数 |
MTFutureEventEntryCount | 開催予定のイベントの数 |
MTCurrentOrFutureEventEntryCount | 開催中または開催予定のイベントの数 |
2.別ブログにあるイベントカレンダーを出力
ウェブサイトの配下にイベントカレンダー用のブログを作り、イベントの情報をウェブサイトのトップページ等に出力することもあります。
また、ウェブサイト配下の一般のブログの中で、別ブログにあるイベントカレンダーの情報を出力することもあります。
このような場合、イベントカレンダー関連のテンプレートタグを、MTBlogsタグのブロックで囲み、include_blogsモディファイアでブログのIDを指定します。
例えば、イベントカレンダーのブログのIDが2番だとします。
この場合、ウェブサイトや他のブログの中でイベントを出力するには、以下のようにテンプレートを組みます。
<mt:Blogs include_blogs="2"> イベントの情報を出力するテンプレートタグ等 </mt:Blogs>