イベントカレンダープラグイン(その5・イベントごとのクラス分け)

イベントカレンダープラグインでは、FullCalendarでイベントカレンダーを出力する際に、個々のイベントで適用するクラスを変えることもできます。
特定のイベントのみ目立たせるような使い方ができます。

1.クラス用のカスタムフィールドの作成

まず、イベント管理用のブログで、イベントごとのクラスを指定するために、以下のカス>タムフィールドを作成します。

システムオブジェクト記事
名前イベントクラス(記事)
種類テキスト/ドロップダウン/ラジオボタンのいずれか
オプション(※)選択肢のクラス名をコンマで区切った文字列
ベースネームevent_entry_class

(※)種類でドロップダウンかラジオボタンを選択した場合

イベント(記事)ごとに別々のクラス名を割り当てたい場合は、カスタムフィールドの種類をテキスト型にすると良いです。
一方、複数のイベント(記事)で同じクラス名を使うことがある場合は、カスタムフィールドの種類をドロップダウン型かラジオボタン型にして、クラス名を選択肢から選べるようにすると良いです。

なお、必須にするかどうかと、テンプレートタグ名は、自由に決めていただいて構いません。

2.各イベント(記事)のカスタムフィールドの設定

次に、個々のイベント(記事)で、1.で作ったカスタムフィールドに値を指定して、記事ごとにクラスを出力できるようにします。

3.クラスの定義

次に、イベントに応じて表示を分けるために、スタイルシートのテンプレートを編集して、クラスを定義します。

例えば、イベントに応じて、「event-mt」「event-wp」「event-web」のクラスをつけるように、カスタムフィールドを設定したとします。
この場合、スタイルシートのテンプレートで、「event-mt」「event-wp」「event-web」の3つのクラスを定義して、それぞれの書式を指定します。