大納会

今日(2013年12月30日)は、日本の株式市場の年内最後の取引日でした。
日経平均株価の終値は16,291.31円で、今年の終値での最高値を付けました。

日経平均株価の2012年7月以降の動き

2012年の夏から秋にかけて、日経平均株価は9,000円前後をさまよっていました。
しかし、アベノミクスへの期待によって、2012年の11月頃から株価が上がり始めました。
その後も、2013年5月下旬までは、株価は好調に推移しました。

5月下旬に、アメリカの金融緩和縮小観測から、株価が一時は大きく下がりました。
しかし、その後は徐々に上昇していきました。
そして、5月の高値を抜いて大納会を終えることができました。

今年の1月の大発会の終値は、10,688.11円でした。
それと大納会の終値を比較すると、上昇率は52.4%にもなります。
1980年代後半のバブル期を上回る上昇率でした。

この調子で来年も上昇して欲しいところです。
もっとも、今年の上昇がハイペースだったので、来年は上がるにしてもそう大きな上昇にはならなそうですが...。