Movable Type 5.2リリース

本日(2012年9月26日)、Movable Type 5.2が正式にリリースされました。
また、Movable Type 5.2インストール済みクラウドである「Movable Type EZ」もリリースされました。

Movable Type 5.2

Movable Type 5.2は、以下の新機能が搭載されています。

  • PSGI対応による管理画面レスポンスの改善
  • リッチテキストエディタのTinyMCE化による改良
  • カスタムフィールドのパフォーマンス改善
  • SMTP Authでのメール送信に対応
  • サイトパス制限

ライセンス形態は従来通りで、個人無料ライセンス商用ライセンスオープンソース版が提供されます。

Movable Type EZ

Movable Type EZは、Movable Type 5.2があらかじめインストールされたクラウド環境です。
インストールやアップグレードの作業が不要で、メンテナンスが楽になるメリットがあります。
nginz+PSGIで動作するように設定されていますので、管理画面のレスポンスも良好です。
また、スマートフォンオプションも標準でインストールされています。

さらに、通常のMovable Type 5.2の機能に加えて、以下の機能が追加されています。

  • ベーシック認証設定
  • HTTPリダイレクト設定
  • FTPSアカウント設定
  • 自動バックアップからのリストア
  • SSL証明書設定
  • 環境変数設定

料金は月額9,975円~で、CPU速度/メモリ容量の違いで3段階のプランがあります。
また、通常版Movable Typeとは異なり、メールでのサポートが無料になっています。