CSS Nite LP, Disk 23「表示速度最適化」参加

昨日(2012年6月30日)、CSS Nite LP, Disk 23「表示速度最適化」が開催されました。

Webページを作る上で、「速く表示されること」は非常に重要です。
表示に時間がかかると、ページが表示される前にユーザーが去ってしまうことも多いです。
そのような状況では、サイトがあっても効果が大きく損なわれます。

表示速度に影響を与える要因のうち、およそ80%がフロントエンド側で決まるとのことです。
そのため、Webデザイナー等のフロントエンド側の製作者が、こつこつと高速化の作業を積み重ねることが重要です。
ただ、高速化に寄与する策の中で、より効果が高いものを優先的に実施して、かける時間に見合った結果を出す必要があります。

こういった観点に基づいて、Webページの高速化で特に重要な点について、各セッションで解説されました。
特に重要なポイントは、「HTTPリクエストを減らす」ということです。
昨日一日の中で、「HTTPリクエストを減らす」という言葉を数えきれないぐらい聞きました。

また、HTTPリクエストを減らす具体策として、以下のような手法があげられました。

  • CSSスプライト
  • データURIスキーム
  • JavaScriptやCSSを極力1つのファイルにまとめる
  • 更新頻度が低いファイルをWebブラウザにキャッシュさせる

当方のブログでは、高速化はさほど考慮していません。
YSlowで当ブログのトップページの状況を調べてみたところ、「Grade D」という結果で、良くない結果です。
高速化手法を取り入れてみたいと思いました。