TOPIXがバブル崩壊後最安値

株価下落が続いていますが、今日はTOPIX(東証株価指数)がバブル後の最安値を記録しました。

先週末のアメリカ市場では、アメリカの雇用が伸び悩んでいることを理由に、ニューヨークダウが大きく下落しました。
その流れを受けて、今日の東京株式市場も大幅に下落して始まり、ほぼそのままの状態で一日が過ぎました。

これまでのTOPIXの最安値(終値)は、リーマンショック後の2009年3月12日につけた700.93ポイントでした。
また、ザラバでの最安値は、同日につけた698.46です。
一方、今日のTOPIXの終値は、695.51でした(安値は692.18)。

2000年以降のTOPIXの動き

ヨーロッパ不安が根深く、アメリカの景気もいまいちとなると、株を買う材料がなかなか見つかりません。
テクニカル指標的にはそろそろ反発があってもおかしくない状況が続いていますが、なかなか反発する気配が出てきません。
この調子だと、仮に反発するとしても、大きな反発はあまりなさそうです。