「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
AnotherCustomFieldsプラグインをダイナミック対応にしようとしてはまる
昨日の記事の続きで、AnotherCustomFieldsプラグインをダイナミック対応にするための作業について書く予定をしていましたが、1件はまったところが出てきました。
今日はその点について書きます。
AnotherCustomFieldsプラグインでは、追加するフィールドの情報を、config.yamlファイルに記述します。
そこで、AnotherCustomFieldsプラグインをダイナミック対応にするには、PHPでconfig.yamlファイルの内容を読み込んで、フィールドの情報を得る必要があります。
DynamicMTMLには、各プラグインのconfig.yamlファイルを読み込む機能が入っています。
その機能を利用しようと考えていました。
ところが、読み込んだデータの構造がおかしくなる不具合が発生しました。
DynamicMTMLでのconfig.yamlファイルの読み込みは、「spyc」というライブラリで行っています。
ただ、DynamicMTMLでは、sypcの0.3という古いバージョンが同梱されていました。
現状では、sypcの0.5が公開されています。
こちらでspycを0.5に差し替えたところ、config.yamlファイルを正しく読み込むことができました。
ただ、バージョンを上げることで、他の箇所に影響が出ることも考えられます。
とりあえず、アルファサード様に、spycのバージョンが古いことについて報告をあげました。