「WordPressで学ぶPHP(4)通信編」を発売しました。
本書は、「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造編」「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」の続編にあたり、Webブラウザとサーバー(PHP)との通信と、PHPから他のサーバーに通信することについて解説します。
KDDI Web Communicationsが「CloudCore VPS」をスタート
日本でもVPS(Virtual Private Server)の選択肢が増えつつあります。
このような中で、KDDI Web Communicationsが「CloudCore VPS」というサービスをスタートしました。
CloudCore VPSは、Linuxの仮想化技術である「KVM」を使ったVPSです。
現状提供されているプランは1つだけで、スペックは以下のようになっています。
メモリ | 2GB |
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ディスク | 100GB |
CPU | 物理1コア |
また、料金は12か月契約で17,640円(月あたり1,470円)です。
ただし、2012年5月14日まで、割引キャンペーンで11,340円(月あたり945円)になります。
KVMを使ったVPSとして、さくらのVPSがあります。
CloudCore VPSの方が、さくらのVPSの同等の価格のプランよりも、メモリやディスクの容量が多いです。
この点は魅力があります。
もっとも、サービスがスタートしたばかりで、今のところは最低限の機能しか用意されていません。
また、プランも前述の1つだけです。
CloudCore VPSのページのよると、今後徐々に機能やプランが追加されていくようです。
ちなみに、KDDI Web Communicationsでは、12月15日に「CloudCore Hybrid」というサービスも提供するということです。
また、開発者グループ向けに「開発者支援制度」を設け、CloudCore VPSの無償提供や、勉強会の会場を無償貸与するサービスも行います。