拙著「株はタイミングで儲けなさい」が発売されました。
過去20年間の株価データを元にバックテストを行い、どのようなタイミングで株を買うのが良いかを解説しています。
自由国民社刊で、定価1,512円(消費税込み)です。
メールフォームプラグインV2.3b1(Movable Type 5.1用)
メールフォームプラグインのMovable Type 5.1対応を行いましたので、公開します。
バージョンは2.3になります。
Movable Type 5.1RC3で動作を確認しました。
1.インストール
Movable Type 5.1用のメールフォームプラグインは、以下からダウンロードすることができます。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、「pluigins」と「mt-static」のフォルダができます。
これらのフォルダを、Movable Type 5.1のインストール先にアップロードします。
そして、MTのディレクトリ→「plugins」ディレクトリ→「MailForm」ディレクトリにある「mt-mail-form.cgi」のパーミッションを「705」などに変えて、実行可能に設定します。
アップロード後に初めてMovable Typeにログインする際には、データベースのアップグレードのメッセージが表示されます。
画面の指示に従って、アップグレードの操作を行います。
なお、バージョン2.3はMovable Type 5.1用で、Movable Type 5.0xでは動作しません。
Movable Type 5.0xをお使いの方は、Movable Type 5.1にアップグレードしてから、バージョン2.3をインストールしてください。
2.新機能
従来のプラグインに加えて、以下の機能を追加しました。
2-1.Listing Framework対応
メールフォーム一覧の管理画面を、Movable Type 5.1のListing Frameworkで出力するようにしました。
ウェブサイトのメールフォーム一覧では、ウェブサイトに属するメールフォームだけでなく、その配下のブログに属するメールフォームも一緒に一覧表示します。
また、システムのメールフォーム一覧では、システム全体のメールフォーム一覧を表示することができます。
2-2.送信確認時のエラーチェック
メールの送信確認ページを開く際に、エラーチェックを行うかどうかを指定することができます。
従来は、エラー時の遷移先のページは送信確認ページになっていました。
ただ、「送信エラーページに遷移するようにしてほしい」というご要望を何件かいただきました。
そこで、エラーがあった時に遷移する先を、送信確認ページと送信エラーページから選ぶ機能を追加しました。
この設定は、メールフォームの設定の「フォームのチェック項目」の箇所で行います。
「送信確認時にもエラーチェックする」のチェックをオンにすると、送信確認の際にもエラーチェックを行うようになります。
また、「送信確認時にエラーがあった時のテンプレート」で、送信確認の際にエラーがあった時の遷移先のページのテンプレートを選ぶことができます。
2-3.MTErrorMessageタグの言語の指定
複数の言語に対応したメールフォームを作る際に、MTErrorMessageタグでのエラーメッセージを、日本語以外でも出力したいというご要望がありました。
そこで、日本語以外のエラーメッセージを出力する機能を追加しました。
メールフォームの設定の「言語」の箇所で、メールフォームごとにMTErrorMessageタグの言語を指定することができます。
ただし、現状では日本語と英語のエラーメッセージしか入っていません。
辞書ファイルを用意すれば、英語/日本語だけでなく、Movable Type本体が対応している言語(フランス語/ドイツ語/スペイン語/オランダ語)にも対応させることができます。
メッセージの翻訳にご協力いただける方は、ぜひご連絡ください。
Movable Typeのプラグイン集「MT Cloud Starter Kit」をぜひご利用ください
匿名
V2.20ですでに実装が済んでいるものをV2.3にアップデートしようと思うのですが、V2.3とV2.20の差分はどこでしょうか。
壱から匿名への返信
>匿名さん
こんにちは。
差分はご用意していません。V2.20にV2.30を上書きしてください。
えみ
こちらのフォームでは、送信者名、メールアドレス、件名、本文の情報を問い合わせした閲覧者が入力して送信する訳ですが、デフォルト以外のデータを送信することはできますか。
例えば、複数のブログ記事ページにメールフォームへのリンクを張り、開いたフォームのページに該当記事の件名やURLが表示され、受信するメールにも該当記事の件名やURLなど、該当ブログ記事のデータが記載されている、という状態です。
説明が判りにくくてすみません。
ショッピングサイトの特定の商品ページ内にある「この商品についてのお問合せ」のようなものを考えているのです。
大変恐縮ですが、ご教示いただけると幸いです。
壱
>えみさん
こんにちは。
ご質問の件は、以下の各ページを参照してください。
http://www.h-fj.com/blog/archives/2008/12/26-101626.php
http://www.h-fj.com/blog/archives/2008/12/27-073126.php
http://www.h-fj.com/blog/archives/2008/12/29-115015.php
えみから壱への返信
壱さん、こんばんは。
お返事、ありがとうございます。
記事を見落としていたようで、お手数をお掛けしました。すみません。
早速チャレンジしてみます。
eri
こんばんは
この度MT5.11にこちらのメールフォームを入れさせていただき、MT5クラシックテーマをインストールしたのですが、新規でメールフォームを保存しようとすると「設定の保存に失敗しました。 」というエラーメッセージが出てしまい、新規作成ができません。なにか考えられる対処方法はありますでしょうか?
お手数ですがご教示いただけると幸いです。
壱からeriへの返信
>eriさん
こんにちは。
申し訳ありませんが、そちらの環境で動作を追ってみないと原因は不明です。
eriからeriへの返信
壱さん
お返事いただきありがとうございます
やはりそうですよね。再度インストールしてみます
ありがとうございます
hamamari
今晩は初めてコメントさせていただきます。
MTにメールフォームを導入したく、
MT5.13 にインストールさせていただきました。
作業中、
「「メールフォームテンプレート」の箇所に、「メールフォームテンプレートの再構築」のボタンがあります。
それをクリックすると、再構築が行われます。」」
で、以下のエラーが出ました。
テンプレート「rebuild_mail_form.tmpl」の再構築中にエラーが発生しました: タグでエラーがありました: タグでエラーがありました: タグでエラーがありました: は存在しません(2行目)。
使おうとしたテーマは、「コミュニティ系テーマ用(各種機能仕様)」でした。
その後、これらの設定を全て消して、
ただの「コミュニティ系テーマ用」にしたところ、何もエラーが出ずに、無事に再構築出来ました。
私の使用等が悪かったのかもしれませんが、もし何かの情報になれば、と一応コメントさせていただきました。
壱からhamamariへの返信
>hamamariさん
こんにちは。
「各種機能使用」のテーマは、ラジオボタン等のフォームの各種機能を使っています。
これらの機能を使うには、別途「GetQueryParam」というプラグインをインストールすることが必要です。
http://www.h-fj.com/mt_plugin/GetQueryParam_1_14.zip
すず
こんばんわ。
便利なプラグインをありがとうございます。
ただ、以下の症状が出て使えずにいます。
MTOS 5.14ja
Mail Form 2.30b1
インストールはうまくいった様なのですが、「サンプルテンプレート」をインストールし、
「メールフォーム」メニューから「新規」をクリックして先に進もうとすると、以下のエラーが出て止まってしまいます。
Can't call method "text" on an undefined value
原因が全く分かりません。
ご教授の程よろしくお願い申し上げます。
壱からすずへの返信
>すずさん
こんにちは。
推測ですが、プラグインがサーバーに正しくアップロードされていないのではないかと思います。
サーバーのMovable Typeのインストール先で、当プラグインのファイルが以下のようなディレクトリ構造になっているかどうかをご確認ください。
また、上記の「tmpl」ディレクトリの中に、「edit_mailform_setting.tmpl」というファイルがあるかどうかもご確認ください。
それから、Movable Typeのシステムメニューで「設定」→「全般」を選んで「全般設定」の画面を開き、「デバッグモード」の欄に「1」と入力して設定を保存すると、エラーメッセージがより詳しく表示されるようになるはずです。
そのエラーメッセージを教えていただけると、もう少し原因に近づけるかと思います。