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メールフォームプラグインV2.3b1(Movable Type 5.1用)
メールフォームプラグインのMovable Type 5.1対応を行いましたので、公開します。
バージョンは2.3になります。
Movable Type 5.1RC3で動作を確認しました。
1.インストール
Movable Type 5.1用のメールフォームプラグインは、以下からダウンロードすることができます。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、「pluigins」と「mt-static」のフォルダができます。
これらのフォルダを、Movable Type 5.1のインストール先にアップロードします。
そして、MTのディレクトリ→「plugins」ディレクトリ→「MailForm」ディレクトリにある「mt-mail-form.cgi」のパーミッションを「705」などに変えて、実行可能に設定します。
アップロード後に初めてMovable Typeにログインする際には、データベースのアップグレードのメッセージが表示されます。
画面の指示に従って、アップグレードの操作を行います。
なお、バージョン2.3はMovable Type 5.1用で、Movable Type 5.0xでは動作しません。
Movable Type 5.0xをお使いの方は、Movable Type 5.1にアップグレードしてから、バージョン2.3をインストールしてください。
2.新機能
従来のプラグインに加えて、以下の機能を追加しました。
2-1.Listing Framework対応
メールフォーム一覧の管理画面を、Movable Type 5.1のListing Frameworkで出力するようにしました。
ウェブサイトのメールフォーム一覧では、ウェブサイトに属するメールフォームだけでなく、その配下のブログに属するメールフォームも一緒に一覧表示します。
また、システムのメールフォーム一覧では、システム全体のメールフォーム一覧を表示することができます。
2-2.送信確認時のエラーチェック
メールの送信確認ページを開く際に、エラーチェックを行うかどうかを指定することができます。
従来は、エラー時の遷移先のページは送信確認ページになっていました。
ただ、「送信エラーページに遷移するようにしてほしい」というご要望を何件かいただきました。
そこで、エラーがあった時に遷移する先を、送信確認ページと送信エラーページから選ぶ機能を追加しました。
この設定は、メールフォームの設定の「フォームのチェック項目」の箇所で行います。
「送信確認時にもエラーチェックする」のチェックをオンにすると、送信確認の際にもエラーチェックを行うようになります。
また、「送信確認時にエラーがあった時のテンプレート」で、送信確認の際にエラーがあった時の遷移先のページのテンプレートを選ぶことができます。
2-3.MTErrorMessageタグの言語の指定
複数の言語に対応したメールフォームを作る際に、MTErrorMessageタグでのエラーメッセージを、日本語以外でも出力したいというご要望がありました。
そこで、日本語以外のエラーメッセージを出力する機能を追加しました。
メールフォームの設定の「言語」の箇所で、メールフォームごとにMTErrorMessageタグの言語を指定することができます。
ただし、現状では日本語と英語のエラーメッセージしか入っていません。
辞書ファイルを用意すれば、英語/日本語だけでなく、Movable Type本体が対応している言語(フランス語/ドイツ語/スペイン語/オランダ語)にも対応させることができます。
メッセージの翻訳にご協力いただける方は、ぜひご連絡ください。