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Facebookアプリ開発に挑戦(その9・FB.Data.query関数)
以前にFQLの基本について書きましたが、その後にJavaScript SDKに「FB.Data.query」という新たな関数が追加されていました。
この関数の使い方を紹介します。
1.FB.Data.query関数の使い方
FB.Data.query関数は、FQLでのクエリを表すオブジェクトを作成する働きをします。
書き方は以下のようになります。
変数 = FB.Data.query(FQLの文);
FQLを実際に実行するには、FB.Data.query関数で得られたオブジェクトに対し、「wait」というメソッドを実行します。
waitメソッドには、パラメータとしてコールバック関数を渡します。
FQLが実際に実行されると、その結果がコールバック関数に渡されます。
実際の書き方は以下のようになります。
変数.wait( function(rows) { FQLの結果を得て処理する部分 } );
2.事例
「FQLの基本」の記事で紹介した事例を、FB.Data.query関数を使って書き換えると、以下のようになります。
var query = FB.Data.query('SELECT uid, name, pic_square FROM user WHERE uid IN (SELECT uid2 FROM friend WHERE uid1 = me())'); query.wait( function(rows) { var html = '<ul>'; for (var i = 0, j = rows.length; i < j; i++) { html += '<li>'; html += '<a href="http://www.facebook.com/profile.php?id=' + rows[i].uid + '">'; html += '<img src="' + rows[i].pic_square + '" />'; html += rows[i].name + '</a></li>'; } html += '</ul>'; jQuery('#login') .html(html) .show(); } );