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慶應丸の内シティキャンパスのMovable Type移転作業を受注
Twitterでご縁があって、慶應丸の内シティキャンパス(慶應義塾の社会人教育機関)のサーバーのMovable Type移転作業を受注しました。
8月の半ばに、慶應学術事業会(※)でMovable Typeを管理されている方が、「サーバーを移転しなければならないが、どうしよう」といったことを、Twitterでつぶやかれました。
※慶應学術事業会
慶應義塾大学の経営関係を行っている企業で、丸の内シティキャンパスのサイトも管理しています。
そのツイートを蒲生(@Dakiny)さんが見つけ、私を紹介してくださって、受注にいたりました。
移転前のサーバーは、Movable Type 3.35+MySQL 3.23.58という古い環境でした。
以下の3つのブログを、1つのMovable Typeで管理されていていました。
この環境を、Movable Type 5.031+MySQL 5.0.77の環境に移行する作業を行いました。
まず、移行準備として、以下の手順で作業を行いました。
- 移行元サーバーで、phpMyAdminでデータベースをバックアップ
- 移行先サーバーで、phpMyAdminでデータベースを復元
- 移行先サーバーに仮のMovable Type 5をインストールし、データベースをアップグレード
- 移行元サーバーで使っていたプラグインのうち、Movable Type 5に対応していなかったものを、Movable Type 5で動くように一部修正
- 移行元サーバーのテンプレートを、Movable Type 5で動作するように一部修正
- 各ブログを再構築して、ページの表示や動作を確認
- 修正後のテンプレート関係のテーブルのみ、phpMyAdminでバックアップ
そして、移行の本番時には以下の手順で作業を行いました。
- 移行元サーバーで、phpMyAdminでデータベースをバックアップ
- 移行先サーバーで、phpMyAdminでデータベースを復元
- 移行先サーバーに本番用のMovable Type 5をインストールし、データベースをアップグレード
- テンプレート関係のテーブルを削除し、移行準備の際にバックアップしておいたテンプレート関係のテーブルと差し替え
- 各ブログを再構築して、ページの表示や動作を確認
上記のように作業を行うことで、データベースの各オブジェクトのIDを維持し、ブログの各ページのURLが変わらないようにしつつ、サーバーを移転しました。
現在各ページの表示確認中ですが、問題ないようです。
この事例のように、当方ではMovable Type関係の受託的な案件も時々お受けしています。
お仕事のご依頼がありましたら、メールフォームよりお問い合わせください。