「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
Foursquare Action Streamプラグイン
携帯電話をiPhone4に変えてから、Foursquareを始めました。
このFoursquareの記録をアクションストリームに入れようと思ったのですが、Foursquare用プラグインがないようでした。
そこで、Foursquare用のAction Streamプラグインを作りましたので、公開します。
1.動作環境
このプラグインは、ActionStreamsプラグインがインストールされているMovable Typeで動作します。
Movable Type 4.2(+ActionStreams 2.1)と、Movable Type 5.0(+ActionStreams 2.3)の環境で動作を確認しました。
2.インストール
プラグインは以下のリンクからダウンロードすることができます。
FoursquareActionStream_1_00.zip
ダウンロードしたファイルを解凍すると、「plugins」というフォルダができます。
このフォルダを、Movable Typeのインストール先ディレクトリにアップロードします。
2.利用方法
利用方法は以下の通りです。
2-1.GoogleマップのAPIキーの登録
このプラグインでは、チェックインした箇所の地図をサムネイル的に得る機能があります。
そのサムネイルを出力するために、GoogleマップのAPIキーを登録する必要があります。
ご自分のドメインのAPIキーを取得した後、以下の手順でそのAPIキーを設定します。
- システムのプラグイン一覧のページを開きます。
- Foursquare Action Streamプラグインの「設定」のタブを開きます。
- APIキーを入力して、「変更を保存」のボタンをクリックします。
2-2.利用サービスの登録
次に、他のアクションストリームと同様の手順で、自分のプロフィールのページから、Foursquareを利用サービスに追加します。
「KML ID」の欄には、ご自分のFoursquareの履歴のIDを入力します。
Foursquareにログインした後で「http://foursquare.com/feeds/」のアドレスに接続すると、履歴のKMLのアドレスが表示されます。
そのアドレスの中で、最後の拡張子(.kml)の直前の32文字の英数字が、履歴のIDになります。
これで、他のアクションストリームと同様に、Foursquareのチェックインの履歴が記録されます。
3.情報の出力
このプラグインでは、チェックインの履歴から、以下の表のように情報を収集しています。
また、以下の表にあるテンプレートタグで、情報を出力することができます。
収集する情報 | 情報を出力するテンプレートタグ |
---|---|
場所の名前 | <$mt:StreamActionTitle$> |
場所に関するページのアドレス | <$mt:StreamActionURL$> |
チェックインした日時 | <$mt:StreamActionDate$> |
チェックインの際に送信したメッセージ | <$mt:StreamActionVar name="description"$> |
場所の緯度 | <$mt:StreamActionVar name="lat"$> |
場所の経度 | <$mt:StreamActionVar name="lng"$> |
サムネイル用の地図のアドレス | <$mt:StreamActionThumbnailURL$> |