IntelがCore i5/i3プロセッサを発表

現在開催中の2010 International CESで、IntelがCore i5/i3プロセッサを発表しました。
また今後は、各PCメーカーから、Core i5/i3を搭載したマシンが続々発売されます。

Core iシリーズのプロセッサは、2008年11月にCore i7が登場して以来、徐々に製品が増えてきました。
当初はハイエンドマシン向けのCore i7プロセッサしかありませんでしたが、2009年9月にミドルレンジのCore i5プロセッサが加わりました。
そして今回のCore i5/i3プロセッサの発表になりました。

今回発表されたCore i5/i3プロセッサでは、グラフィック表示機能を内蔵しています。
外付けのグラフィックボードが不要になりますので、よりローコストなマシンを作ることが可能になります。

特に、ノートパソコン向けのCore iシリーズが大きく拡充されました。
これまでは、Core iシリーズを搭載したノートパソコンは、一部のハイエンドマシンに限られていました。
しかし、今回のラインアップによって、今後はCore iシリーズを搭載するノートパソコンが増えていきます。
例えば、レノボではCore i5を搭載したThinkPad T410/T510などを発表しています。

個人的には、低消費電力のデスクトップ用Core i7プロセッサが出てほしいです。
今のところそのような製品はありませんので、今後に期待します。