Movable Type 5にDjango Debug Toolbarが搭載?

MTOSのSubversionのリポジトリによると、Movable Type 5の次のバージョンに、Django Debug Toolbar(DjDT)が搭載されるようです。

世界各国版のMovable Type 5.0は、1月5日に公開される予定です。
日本語版の5.0のリリース後にいくつか不具合が見つかっていて、それらが修正されたバージョンになります。
また、日本語版も世界各国版に合わせてアップデートされるとのことです。

アップデートに向けてMTOSのリポジトリも更新されていて、昨年12月24日の時点で、DjDTの機能が追加されています。
Movable Typeをデバッグモードにすると、DjDTがオンになります。
デバッグモードにするには、mt-config.cgiに以下の行を入れます。

DebugMode 1

DjDTをオンにすると、Movable Typeの管理画面上で、発行したSQLや、HTTPのリクエストの情報などを見ることができます。
管理画面をカスタマイズする際に便利そうです。

DjDT

発行したSQLの一覧

昨年12月13日に大阪でHackathonが開催されましたが、その際にシックスアパートの吉松氏が、DjDTを実装するハックを紹介されました。
その機能を正式に採用するようです。