MONO 10th Anniversary Show with Orchestra in Tokyo

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Hymn To The Immortal Wind昨日(12月21日)、東京渋谷のO-Eastにて、「MONO 10th Anniversary Show with Orchestra in Tokyo」が行われました。

MONOは今年で結成10周年を迎えました。
今年はアルバム「Hymn To The Immortal Wind」をリリースし、世界ツアーも行っています。

MONOのサウンドは、音色的には轟音ギターが中心で、ポストロックのフォーマットに沿っています。
ただ、メロディー的には、クラシックの影響を受けている面がうかがえます。
実際、「Hymn To The Immortal Wind」では、オーケストラをバックに壮大なサウンドを展開しています。
また、これまでのアルバムでも、オーケストラ入りの曲が結構ありました。

今年5月には、10周年記念ライブとして、ニューヨークでオーケストラとの共演を果たしていました。
そして昨日、東京でのオーケストラとの共演が実現しました。
NHK交響楽団コンサートマスターの篠崎史紀氏が率いるMusic Art Roman Orchestraとの共演で、MONOのメンバー4人を含めて、総勢28人がステージに集うという豪華なライブでした。

MONOだけでの「Hymn To The Immortal Wind」のライブはすでに経験していましたが、オーケストラが加わると、音の厚みが大きく違いました。
特に、最後の「Everlasting Night」は圧巻で、鳥肌ものだったと言えます。
会場の渋谷O-Eastは奥行きがさほどないこともあって、ステージと観客との一体感も高かったです。
ライブが終わって、ホールの照明がついても、観客がアンコールを求めてなかなか帰らないぐらいでした。
オーケストラとの共演はそうそう見ることができないと思いますので、昨日のライブは本当に行って良かったです。

なお、昨日のセットリストは以下の通りでした。

  • Ashes In The Snow
  • Burial At Sea
  • Silent Flight, Sleeping Dawn
  • You Are There
  • 2 Candles, 1 wish
  • Where Am I
  • Pure As Snow
  • Follow The Map
  • Halcyon(Beautiful Days)
  • Everlasting Night