ソニーが「VAIO X」を発表

ネットブックやCULVなど、比較的低価格なモバイルノートが増えています。
このような中で、ソニーは2009年1月に「VAIO Type P」を出していましたが、さらに新しいタイプのモバイルノートパソコンとして、「VAIO X」を発表しました。

Sony Style(ソニースタイル)

VAIO Xの特徴は、薄さと軽さです。
厚みが13.9mm、、重さが655g~と、非常に薄型で軽量なのが特徴です。
また、Sバッテリーで5時間、Lバッテリーで10時間、Xバッテリーでは20時間もの長時間駆動が実現します。

CPUは、モバイルデバイス用のAtom Zシリーズです。
店頭販売モデルでは、Atom Z540(1.86GHz)が搭載されます。
また、Sony Styleでカスタマイズすると、Atom Z530(1.6GHz)やAtom Z560(2GHz)も選択できます。

ディスプレイは11.1インチで、解像度は1366×768ピクセルです。
Webサイトの閲覧やメールの送受信であれば、十分な解像度です。

また、ハードディスクモデルはなく、SSDが搭載されます。
店頭販売モデルでは64GBで、Sony Styleでカスタマイズすると128GB/256GBも選べます。

通販のSony Styleでは、最小構成で値段が89,800円となっています。
また、10月20日から先行予約が始まります。

Atom Z+Intel US15Wチップセットのプラットフォームなので、Atom N+Intel 945GSEのネットブックと比べると、パフォーマンスはやや低いと思われます。
Sony Styleでカスタマイズして、CPUはAtom Z560(2GHz)にするのが良さそうです。