新刊「はじめてでも儲ける低位株投資戦略」

はじめてでも儲ける低位株投資戦略拙著新刊の「はじめてでも儲ける低位株投資戦略」が発売されました。
自由国民社刊で、定価1,575円(税込)です。

株の銘柄を分類する方法はいくつかあります。
その1つとして、値段帯で分類する方法があります。
「低位株」は値段帯による分類の1つで、株価が安い(おおむね500円以下)の銘柄群を指します。

金融不安などによる世界的な景気悪化に伴って、日本の株式市場も大幅に下落しました。
その影響で、低位株が大幅に増えています。
株価が高かった2007年6月頃だと、低位株は東証一部の20%強しかありませんでした。
しかし、現在では東証一部の50%弱が低位株になっています。

低位株には、以下のようなメリットがあります。

  • 比較的少額で投資することができます。
  • すでに株価が大きく下がっているので、さらに下がるとしても限度があり、株価の高い銘柄に比べると、株価が比較的下がりにくいです。
  • 市場全体が大きく上がるときには、市場平均を上回って大きく上がることもよくあります。

本書では、低位株の基本から、銘柄の選び方、売買タイミングの判断の方法、また低位株投資の戦略などを、初心者向けに書いています。

現在は景気が悪いので株価も低迷していますが、景気が良くなってから株を探していては、手遅れになりがちです。
今のような悪い時期にこそ、銘柄を探し、また投資のタイミングをうかがうことが重要です。
最近の株価下落を見て証券会社に口座を開設した人も多いと報じられていますが、そのような方々に本書を是非お読みいただきたいです。