「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
Google Maps導入支援ページ用JavaScriptの修正
以前に、Google Mapsを表示するためのJavaScriptを簡単に作成する「Google Maps導入支援ページ」を公開しました。
ただ、当ブログの読者の方から、「マーカーが表示されなくなった」という不具合の指摘をいただきました。
調べてみたところ、Google MapsのAPIが一部変更されていたことが原因でした。
この点を修正したものを公開します。
1.easy_googlemaps.jsの差し替え
Google Maps導入支援ページでは、「easy_googlemaps.js」というJavaScriptを使って、Google Mapsを表示しています。
このJavaScriptを修正版に差し替えていただければ、地図を正しく表示できるようになります。
以下のリンクからZipファイルをダウンロードし、それを解凍すると、「easy_googlemaps.js」ファイルができます。
そのファイルを、元のファイルに上書きでアップロードします。
2.Google Maps本体のJavaScriptの読み込み部分の変更
Google Maps本体のJavaScriptを読み込む方法も、以前からは変更されています。
現状では従来の方法でも読み込むことができますので、当面は上記の1.の作業だけを行えば、Google Mapsが表示されます。
ただ、今後のことや、他のGoogle系のAPIと組み合わせることも考慮して、Google Maps本体のJavaScriptを読み込む部分も変えておくことをお勧めします。
これまでは、Google Maps本体のJavaScriptは、以下のようにして読み込んでいました。
赤字の「API Key」の箇所は、ご自分のサイトのAPIキーに置き換えます。
<script src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2&key=API Key" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
この部分を以下のように変えます。
<script type="text/javascript" src="http://www.google.com/jsapi?key=API Key"></script> <script type="text/javascript"> //<![CDATA[ google.load("maps", "2"); //]]> </script>