WIndows Vista発売

※メールフォームプラグインV1.20の解説の続きは、明日以降にエントリーします。

今日(2007年1月30日)は、Windowsの新バージョンである「Windows Vista」の発売日です。
一部のショップでは午前0時から深夜販売も行われ、盛り上がりを見せたようです。

参考(ImpressのPC Watch)

Windows XPが日本で発売されたのは、2001年11月のことでした。
それからおよそ5年ぶりに、新バージョンのVistaが登場したことになります。
その5年の間にパソコンは進化しましたが、Windows Vistaもその進化を取り入れたものになっています。

Windows Vistaの現状の難点は、性能の高いパソコンが必要だということです。
最近のパソコンは、メモリを512MB搭載していることが多いです。
XPなら512MBで足りますが、Vistaでは十分ではありません。1GBは欲しいところです。
実際に、メモリ512MB搭載のDellのノートパソコンにVistaをインストールしてみましたが、やや動作がもたつく時がありました。

また、周辺機器によってはVista用のドライバが必要です。
さらに、バージョンアップ時にはトラブルがありがちです。
Windows XPからバージョンアップを考えている方は、しばらく様子を見た方が良いかと思います。

もっとも、Windows XPも出た当初は同じような状況でした。
当時のパソコンは、メモリが64MB~128MB程度搭載されていましたが、Windows XPでは少なくとも256MBはないと厳しかったです。
しかし、時間が経過するにつれて、パソコンのメモリの搭載量が増えて、Windows XPを十分に使えるようになっていきました。
また、ドライバやソフトも、時間が経つにつれて対応するものが増えていきました。

パソコンはもはや「日用品」であり、マニアな人だけが使うものではなくなりました。
ただ、まだまだパソコンは難しいものです。
Windows Vistaの登場によって、パソコンの使い勝手がより良くなることを期待したいです。