ソニー製ノートパソコン用バッテリーがリコール

ソニー製のノートパソコン用バッテリーが、発火の恐れがあるということでリコールされることになりました。

Dellが最初にソニー製のバッテリーで発火の可能性を発表し、その後Appleなどにも動きが広がりました。
そして、昨日に全世界でバッテリーの自主交換を行うことが発表されました。

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DellやAppleだけでなく、東芝、富士通、レノボなどもソニー製のバッテリーを回収します。
対象となるバッテリーは1,000万個規模になり、ソニーの損失は500億円にも達すると見られています。
ソニーは、2007年3月期の当期純利益を1,300億円と見込んでいましたが、これだけ大きな損失が出れば業績の下方修正は避けられず、週明けのソニーの株価は大幅に下がることが予想されます。