拙著「個人投資家は低位株で儲けなさい」が発売されました。
株価が安い「低位株」に投資する方法を解説しています。
自由国民社刊で、定価1,512円(消費税込み)です。
くるり「Tower Of Music Lover」
くるり初のベストアルバム「Tower Of Music Lover」が発売されました。
シングル中心の選曲ですが、シングルのカップリング曲や、アルバム未収録の曲、リミックスされている曲もあります。
初回限定版には、初公開の未収録曲4曲も含まれ、全部でCD3枚組みと盛りだくさんです。
くるりは結成10年の節目を迎えましたが、メジャーデビュー後はサントラも含めて7枚のアルバムをリリースしています。
最新アルバムの「NIKKI」は聞きやすいサウンドになっていますが、かつては意表をつくような曲も多く、
それがくるりの面白さでした。
この「Tower Of Music Lover」を聞いてみて、音楽性の幅の広さと変化振りを再確認しました。
日本のバンドの中で、これほど変化してきたバンドは、そう多くはないでしょう。
くるりの公式ホームページに、リーダーの岸田氏の日記がありますが、7月24日にこのベストアルバムに対する思いが書かれていました。
「バンドの解散を考えたこともあった」など、10年の間にいろいろあっただけに、このベストアルバムに対する思いは強いようです。
くるりは京都で結成されたバンドですが、今回のアルバムではジャケットの写真が京都タワーで、ライナーノートも京都の風景が使われています。
デビューアルバムでも京都の写真が使われていましたので、ある種の「原点回帰」と言えるかもしれません。