ゼロ金利解除

日本銀行で13・14日に行われた金融政策決定会合で、ゼロ金利の解除が決定されました。
また、公定歩合(日本銀行が民間の銀行に資金を貸し出す際の金利)も、年0.1%から年0.4%に引き上げられました。

日本経済新聞の「政府・日銀の金融政策」のページ

ゼロ金利政策は、金融機関同士が超短期(翌日まで)の資金の貸し借りをする際の金利を、ほぼ0%になるように誘導するものです。
1999年11月に導入され、2000年8月にいったん解除されたものの、その後景気が悪化したために再度ゼロ金利が導入され、今日まで続いていました。
最初の導入から、7年近くも続いたことになります。

今後も景気が好調であれば、金利が徐々に上がっていくと思われます。
しかし、日銀は「金利調整はゆっくりと進める」としていますので、上がるにしても時間がかかると思われます。

ゼロ金利に伴って、預貯金の金利もほとんど0の状態が続いてきました。
しかし、ゼロ金利が解除されたことで、各銀行も普通貯金の金利を引き上げました。
年0.001%程度だったものが、年0.1%程度に上がります(銀行によって差があります)。
一方、金利が上昇すると、変動金利の住宅ローンを組んでいる人にとっては、金利負担が増えますので痛手となります。

今後の金利の動きには、注目する必要があると言えます。