「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
IEEE802.11nドラフト版対応の無線LAN
現在の無線LANは、IEEE802.11aまたはIEEE802.11gの規格に対応した製品が多いです。
これらの後継規格として「IEEE802.11n」の策定が進められています。
このIEEE802.11nのドラフト規格に対応した製品が、バッファローから発売されました。
バッファローのIEEE802.11nドラフト対応無線LAN「WZR-G144N/P」のページ
IEEE802.11nでは、複数本のアンテナを使って同時に複数の通信を行い、通信速度を上げるという仕組みが取られます。
そのため、IEEE802.11nは、現行のIEEE802.11a/gより大きくスピードアップします。
製品ページによると、至近距離なら80MBPSの通信ができ、IEEE802.11gの2倍以上の速度が出るとのことです。
また、100m離れたところでも、55MBPSの通信ができるそうです。
当方でもIEEE802.11gの無線LANを使っていますが、家の端から端までだと電波が弱くなり、速度も落ちます。
距離が離れていても高速に通信できるなら、IEEE802.11nは魅力的です。
ただ、現状ではIEEE802.11nの規格はドラフト段階で、正式な規格になるのは来年1月の見込みだということです。
そのため、IEEE802.11nドラフト対応の機器を購入した場合、正式規格になった時点で、ファームウェアの更新等が必要になることも考えられます。