東芝がHD-DVDレコーダを発売

東芝が、次世代DVD規格の1つである「HD-DVD」のレコーダ「RD-A1」を発売します。

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RD-A1はHD-DVDレコーダの1号機だけに、かなり重厚な作りになっていて、値段も398,000円と高価です。
一部のマニアには受けそうな作りです。

次世代DVDの規格は、ソニーや松下が推進する「Blu-ray」と、東芝やNECが推進する「HD-DVD」の2陣営に分かれています。
かつて、ビデオデッキがVHSとβに分かれたように、次世代DVDでも2つの陣営による争いが暫く続きそうです。

2方式が対立する構図は、一般の消費者にとっては分かりにくいものです。
また、最終的にどちらかが勝ち残ることになると思われますが、負けた方の機種を買ってしまうと、録画した映像の扱いが面倒になることも考えられます。
いずれは、両方式に対応した機種が出ることも考えられますが、どちらかに一本化してもらえればと思います。