「WordPressで学ぶPHP(3)関数編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」の続編にあたり、PHP組み込みの関数や、独自の関数を作る方法などを解説します。
Kindle本で、定価400円です。
デフレ脱却の動きが進む
国土交通省の発表によると、東京・大阪・名古屋の3大都市圏の商業地の地価が、15年ぶりに上昇に転じたそうです。
日本は長きに渡ってデフレに苦しめられてきましたが、このところデフレ脱却を示すデータが次々と出ています。
先日、日本銀行は、それまで続けていた「量的緩和政策」を解除することを発表しました。
消費者物価が安定的に前年同月比でプラスになってきたことから、日本がデフレから脱却したと判断して、解除に踏み切りました。
それまで行っていた量的緩和(大雑把に言えば「お金のばらまき」)という、先進国では前例のない状態をやめて、通常の状態に戻していこうというものです。
デフレから脱却し、穏やかにインフレになりつつあるわけですが、そうなると通常は金利が上昇します。
すでに、日銀の今後の動きを見越して、長期金利(10年国債の金利)が上昇傾向になっています。
短期の金利はまだまだ低いですが、これも今後は徐々に上がっていくものと思われます。
住宅ローンを組む際に、金利の方式として固定金利と変動金利があります。
借入れ時点だけを見ると、変動金利の方が金利が低いので、魅力的に見える方が多いと思います。
しかし、今後金利が上がっていくと、変動金利の住宅ローンの金利も上昇することになります。
変動金利のローンを組む場合は、金利が将来上がることを想定して、あらかじめ返済のシミュレーションを行うことをお勧めします。