日経平均株価15,000円突破

先週も株価は好調に推移し、日経平均株価の終値は15,421.60円まで上昇しました。
15,000円を越えたのは、2000年12月以来およそ5年ぶりです。

日本の景気回復やデフレ脱却期待で、株価の上昇が続いています。
2003年4月のバブル後最安値と比較して、日経平均株価は2倍をやや上回る水準まで上昇しました。
中期的には、この傾向は続くものと思われます。

ただし、このところ株価上昇のペースが速いので、そろそろ一時的な下落がありそうな局面です。
13週移動平均線からの乖離率が12.23%で、過去5年で見てかなり高い水準にあります。

↓日経平均株価と13週移動平均線からの乖離率
日経平均株価と13週移動平均線からの乖離率

今週以降はいつ下げがあってもおかしくないと思いますので、株をお持ちの方は注意しておいた方が良いかと思います。