東証システムダウン

昨日(11月1日)に、東京証券取引所のコンピュータシステムが起動しなくなるというトラブルがありました。
午前は全銘柄の取引が完全にストップし、午後1時半からようやく取引が再開しました。
これほど大掛かりなシステムダウンは、史上初めてとのことです。

原因はソフトの不具合ということで、同じソフトを使っているバックアップシステムも動作せず、回復に時間がかかりました。
幸い、最近は株価が順調に上昇しているので、株価への悪影響はなく終わりました。
むしろ、株価は一段と上昇して、日経平均株価は年初来高値を更新しました。

しかし、もし株価が下落傾向の時にこのようなトラブルが起こっていたら、大きな影響が出ていたと思われます。
また、昨日は無事に株価が上昇したものの、今後に微妙に影響を残す可能性もあります。

原因の究明と再発防止をしっかりとやっていただきたいものです。