「会社の数字に強くなる本」発売

会社の数字に強くなる本―給与明細から財務諸表まで拙著「会社の数字に強くなる本」が、まもなく発売されます。
会社の中ではいろいろな数字が出てきますが、そういった数字の基本的な見方を解説した本です。

第1章では、給与明細の見方として、税金(所得税)や社会保険料(健康保険、厚生年金)の計算方法を解説しています。
第2章と第3章では、貸借対照表と損益計算書の基本や、それらを使って企業の安定性や収益性を調べる方法など、財務諸表の基本的な見方を解説しています。
そして第4章では、第1章~第3章の知識を、自分のライフプラン作りに活かすことを解説しています。

主に、若いサラリーマンの方を想定したものですが、多くの方に読んでいただければと思います。
なお、以前のエントリーで書いたように、今後は所得税の課税が厳しくなる方向ですが、今の所得税の大まかな仕組みを知る上でも役立つ内容です。