「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
ThinkIt「RESTなWebサービスの利用/開発」第4回のサンプルプログラム
ThinkIt「RESTなWebサービスの利用/開発」の第4回で紹介した、WordPressを操作するWebサービスのサンプルプログラムです。
注意事項
このサンプルプログラムは、処理を簡単にするために、セキュリティ面を一切考慮していません。
一般に公開しているサーバー上で動作させた場合、誰でもWordPressを操作できてしまいます(投稿の改ざん、削除などが行われる可能性があります)。
サンプルプログラムを試される場合は、XAMPPなどのローカル環境にWordPressをインストールし、外部からアクセスできないようにしてください。
ダウンロードとインストール
サンプルプログラムは以下からダウンロードします。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、「rest」というフォルダができ、その中に以下のファイルが出力されます。
ファイル | 内容 |
---|---|
post.php | サーバー側の投稿追加プログラム |
edit.php | サーバー側の投稿更新/取得/削除プログラム |
subfunc.php | 共通関数 |
postform.html | 投稿追加用クライアント |
editform.html | 投稿取得/更新用クライアント |
deleteform.html | 投稿削除用クライアント |
jquery-1.3.2.min.js | jQuery(クライアントとサーバーの通信に使用) |
WordPressのインストール先ディレクトリに「rest」ディレクトリを作り、その中に上記のファイルをすべてアップロードします。
利用法
「http://WordPressのインストール先/rest/postform.html」にアクセスすると、投稿を追加するためのフォームが開きます。
「タイトル」「本文」の欄にタイトル等を入力し、「送信」ボタンをクリックすると、その投稿がWordPressに追加されます。
また、「送信結果」の欄には、投稿の際の処理結果のXMLが表示されます。
「http://WordPressのインストール先/rest/editform.html」にアクセスすると、投稿を更新するためのフォームが開きます。
「ID」の欄に投稿のIDを入力し、「投稿を読み込む」のボタンをクリックすると、投稿を取得して「タイトル」「本文」の欄に表示します。
また、「送信」ボタンをクリックすると、投稿を更新することができます。
投稿の取得/更新の際には、「送信結果」の欄に処理結果のXMLが表示されます。
「http://WordPressのインストール先/rest/deleteform.html」にアクセスすると、投稿を削除するためのフォームが開きます。
「ID」の欄に投稿のIDを入力し、「送信」ボタンをクリックすると、WordPressからその投稿を削除します。