東芝がBlu-rayレコーダーを正式発表

東芝が、ついにBlu-rayレコーダーを正式発表しました。
第1弾として、エントリーモデルが投入されます。

ブルーレイディスクレコーダー「ヴァルディア(VARDIA)」の発売について(東芝のニュースリリース)

次世代DVD規格として、以前はBlu-rayとHD-DVDが争っていました。
そして、東芝はHD-DVD陣営の中核的存在でした。
しかし、HD-DVDはBlu-rayに敗退し、東芝は2008年2月にHD-DVDから撤退していました。

撤退当時は、Blu-rayへの参入計画はないと表明していました。
しかし、Blu-rayが伸びるにつれて、2009年8月にはブルーレイ・ディスク・アソシエーションに加入申請し、Blu-ray機の投入も時間の問題になっていました。
そして、ついにBlu-rayレコーダーの正式発表に至りました。

今回、Blu-rayレコーダー(VARDIAシリーズ)としては以下の3機種が発表されました。
いずれも2月中旬発売予定です。

  • D-B1005K(ハードディスク容量1TB)
  • D-B305K(ハードディスク容量320MB)
  • D-BW1005K(ハードディスク容量1TB、VHSビデオデッキ一体型)

また、Blu-rayプレーヤーを内蔵したREGZA(液晶テレビ)も2モデル発売されます。

これまでのVARDIAシリーズは、充実した編集機能など、比較的マニアックな製品が多かったです。
一方、今回投入されるBlu-ray搭載VARDIAは、マニアックな機能は抑えて、基本的な機能だけに絞った製品になっています。
仕様表を見たところでは、ネットdeナビ等のLAN関係の機能は搭載していません。

従来のVARDIAのような高機能の製品は、投入検討中ということです。
我が家ではVARDIAを使っていて、LAN関係の機能もそこそこ使っています。
高機能機種の投入を期待したいです。