「WordPressで学ぶPHP(2)データ構造(配列・オブジェクト)編」を発売しました。
本書は「WordPressで学ぶPHP(1)変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」(配列とオブジェクト)について解説します。
配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
Kindle本で、定価250円です。
Aspire 1410使用レポート(その2)
昨日に続いて、Aspire 1410のレポートです。
今日は、メモリの増設/ハードディスクの換装/VT(Virtualization Technology)の利用について述べます。
メモリの増設
Aspire 1410にはメモリのスロットが2つあります。
標準では、そのうちの1スロットに2GBのメモリが搭載されています。
Windows 7は2GBでも動作しますが、4GBあればより快適に使えます。
メモリスロットは、マシンの裏面の中央付近にあります。
カバーのネジを外せば、メモリスロットにアクセスできます。
ハードディスクの換装
Aspire 1410のハードディスクは、5400回転の250GBのハードディスクです。
ただ、より高速に動作させるには、7200回転のハードディスクや、SSDへの換装を考えたいところでしょう。
ハードディスクは裏面向かって左寄りにあります。
カバーのネジを外すとハードディスクが見えます。
ハードディスクを外すには、まずフィルムケーブルを外します。
ケーブルのロック(以下の写真の赤枠の位置)を引き上げると、ケーブルを外すことができます。
ハードディスクはネジ等では固定されておらず、スポンジで周囲をある程度押さえられているだけです。
ハードディスクの周囲の隙間に細いドライバーを差し込んで、てこの原理で押し上げるようにすると、ハードディスクを取り外すことができます。
VTに対応
Aspire 1410のCPUはCeleron SU2300です。
Celeron SU2300はデュアルコアのCPUで、かつVT(Intel Virtualizetion Technology)に対応しています。
そのため、仮想マシン関係のソフト(Virtual PCやVMWareなど)を使うこともできます。
特に、Windows 7で搭載された「XPモード」を使うには、VTの機能が必要です。
ただ、当方で購入したマシンでは、VTがオフになっていました。
BIOSにもVTのオン/オフ切り替えの機能はありませんでした。
しかし、BIOSを現時点の最新版(3120)にアップデートすると、VTがオンになりました(ただし、オン/オフの切り替え機能はなく、強制的にオンになります)。
試しに、仮想マシンソフトの「VirtualBox」をインストールして仮想OSを動かしてみたところ、VTが正しく認識されました。
なお、最新版のBIOSは、Acerのサポートのページからダウンロードすることができます。
保証対象外になる点に注意
メモリとハードディスクのカバーにまたがって、「WARRANTY VOID IF SEAL IS BROKEN」(シールをはがすと保障が無効)というシールが貼られています。
メモリの増設やハードディスクの換装を行うと、保証対象外になる点には注意が必要です。