Safari 4β版リリース

昨日(2月24日)、Safari 4のβ版がリリースされました。
アップルのSafariのページからダウンロードすることができます。
β版は英語版のみで、メニューやダイアログボックスは英語表記ですが、日本語のWebページは特に問題なく表示できています。

safari4.png

Safari 4の特徴の1つは、新しいNitroエンジンによって、JavaScriptが高速化されていることです。
Appleの発表によれば、Firefox 3の3倍、Internet Explorerの30倍の速度で、JavaScriptを実行できるとのことです。

試しに、Safari 4でMovable Typeにログインしてみましたが、確かに速くなっていることが体感できます。
Movable Typeの管理画面はJavaScriptを多用していますので、JavaScriptの高速化の恩恵を大きく受けることができます。

このほかに、以下のような機能が搭載されています。

  • よく見るページのプレビューを一覧表示する「Top Sites」
  • 履歴やブックマークを、ページをめくるように見る「Cover Flow」
  • 履歴を残さずにWebページを見る「Private Browsing」
  • 全文検索を行う「Full History Search」
  • Windows版のSafari 4は、Windows風のルックアンドフィールに

Top Sites

Cover Flow

β版ではありますが、完成度は比較的高いように感じました。
特に、JavaScriptが速い点は魅力的です。
正式版のリリースが楽しみです。