カテゴリ/フォルダ/ブログ記事/ウェブページを並べ替えるプラグインβ版(その8)

「カテゴリ/フォルダ/ブログ記事/ウェブページを並べ替えるプラグイン」の第8回目として、カテゴリ/フォルダの作成/編集/削除時の動作を解説します。

1.カテゴリ/フォルダ作成時の動作

カテゴリやフォルダを新規作成した場合、そのカテゴリ等の並び順は、そのカテゴリ(フォルダ)と同一の親を持つカテゴリ(フォルダ)の中で最後になります。

たとえば、以下のようにカテゴリとサブカテゴリがあるとします。

  • カテゴリA
    • カテゴリA1
    • カテゴリA2

この状態で、カテゴリAにサブカテゴリA3を追加すると、サブカテゴリの並び順はA1→A2→A3になります。

2.カテゴリ/フォルダの移動

Movable Typeの「カテゴリ(フォルダ)の管理」のページでは、あるカテゴリ(フォルダ)を他のカテゴリ(フォルダ)のサブカテゴリ(サブフォルダ)にすることができます。

↓Movable Typeの「カテゴリの管理」のページ
supersort8_01.png

ただ、当プラグインを利用する場合、カテゴリ(フォルダ)を移動する際には、Movable Typeの「カテゴリ(フォルダ)の管理」のページを使わずに、当プラグインの機能を使うようにしてください。
また、Movable Typeの「カテゴリ(フォルダ)の管理」のページでカテゴリ(フォルダ)を移動した場合は、カテゴリ(フォルダ)の連番の振り直しを行うことが必要です。
なお、連番の振り直しを行う方法は、後日解説します。

3.カテゴリ/フォルダの削除

Movable Typeの「カテゴリ(フォルダ)の管理」のページで、カテゴリ(フォルダ)を削除することができます。
ただ、その場合、カテゴリ(フォルダ)の連番の振り直しは自動的には行われません。

たとえば、以下のようにカテゴリが並んでいるとします。

  • カテゴリA1(連番=1)
  • カテゴリA2(連番=2)
  • カテゴリA3(連番=3)

ここで、カテゴリA2を削除しても、カテゴリA3の連番の振り直しは行われず、3のままになります(以下の通り)。

  • カテゴリA1(連番=1)
  • カテゴリA3(連番=3)

MTTopLevelCategories等のタグで、単にカテゴリ(フォルダ)を並び順の通りに出力するだけなら、欠番があっても問題はありません。
しかし、並び順の番号(MTCategoryOrderNumberタグ/MTFolderOrderNumberタグ)も出力したい場合は、連番を振り直さないと、欠番ができてしまいます。
連番を振り直す方法は、後日解説します。