日経平均株価17,000円台回復

1月のライブドアショック以来、日経平均株価は16,000円前後で上下する動きになっていました。
しかし、ここにきて再度上昇トレンドに乗り出したようです。
今日の終値は17,045.34円で、久々に17,000円台を回復しました。
2000年8月29日以来、約5年7ヶ月ぶりの17,000円台です。

↓2005年10月以来の日経平均株価の動き
2005年10月以来の日経平均株価の動き

このところ、日本のデフレが終わりを告げつつありますが、デフレ脱却への期待が高く、外国人投資家を中心とした買いによって、株価が上昇しました。
ライブドアショック後の横ばいの動きから抜け出しつつあり、この調子で行けばさらなる株価上昇が期待できそうです。

次に意識される壁としては、TOPIXが1,800台に乗るかどうかという点ではないかと思います。
バブル崩壊後、TOPIXが最後に1,800台をつけたのは、バブル崩壊初期の1991年11月でした。
その後、1,700台は3回ありましたが(1994年6月/1996年6月/2000年2月)、1,800台には届きませんでした。
もしTOPIXが1,800台に乗れば、約14年半ぶりということになります。
そうなれば、日本の株式市場に「新しい時代」が訪れるのではないかと思います。