日経平均株価17,000円割れ

今日(2015年9月29日)の日経平均株価の終値は、前日比714.27円安の16,930.84円でした。
8月25日の安値の17,747.50円を割り込む形になりました。
また、約8か月ぶりに17,000円割れを記録しました。

中国の景気減速懸念から、昨日のニューヨークダウは一時16,000ドルを割るところまで下がりました。
また、ヨーロッパの株式市場も全体的に下落しました。

今日の東京市場もこの流れを受けて、株価下落が進みました。
日経平均株価/TOPIXともに、8月25日の安値を割り込みました。

ただ、新安値銘柄数は、8月25日に852銘柄に上ったのに対し、今日はまだ186銘柄しかありません。
市場全体的に底を付けたというには、まだ下げが十分ではない可能性があります。

また、今年5月頃から、世界的に株価がじわじわ下がってきています。
中国の景気が減速していることを考えると、中長期的な下落局面に入った可能性もあります。