高校野球で前橋育英高校が優勝

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第95回全国高校野球選手権大会で、群馬県代表の前橋育英高校が初出場で優勝を達成しました。
おめでとうございます。

群馬県勢が決勝に進出したのは、1999年の桐生第一高校以来14年ぶり2度目でした。
前橋市の高校としては初めてになります。

前橋育英高校は、サッカーが強いことで知られています。
野球も弱くはありませんが、これまでは春の選抜に一回出たことがあるだけで、夏は初出場でした。

過去数年で、群馬県勢は夏の甲子園で上位に進んだことはありませんでした。
そのため、正直なところ、前橋育英高校にも特に期待はしていませんでした。

しかし、1回戦・2回戦を1-0で勝ち、3回戦でも神奈川県の常連校である横浜高校に勝ちました。
準々決勝の常総学院戦では、9回裏ツーアウトの時点で、2-0で負けていて、ランナーもなしでした。
しかし、そこから同点に追いついてサヨナラ勝ちしました。
「これはもしかすると優勝できるかも」と思わせてくれる戦いぶりでした。

今日の決勝では、ピッチャーの高橋選手が連投の疲れで制球が今一つでしたが、粘りの投球を見せてくれました。
4回裏に3点を先制されたときには、「健闘もここまでか・・・」と思いました。
しかし、そのすぐあとの5回表に3点を取って追いつき、7回に追加した1点を守って勝ちました。

素晴らしい戦いを見ることができて良かったです。
前橋市民として誇りに思います。