2TBハードディスクが発売

ImpressのAKIBA Hotlineによると、Western Digital製の2TBハードディスク「WD20EADS」が発売されたということです。
一般用のハードディスクでは、2TBの製品は初登場です。

パソコンで大容量データを扱う機会が増えています。
特に、動画をパソコンに保存すると、あっという間にディスク容量を消費してしまいます。

このような中で、昨年後半に1TBのハードディスクの値段が急激に下がりました。
昨年9月頃には12,000円程度だったのが、現在では7,000円台まで下がっています。

また、昨年10月にはSeagateから1.5TBのハードディスクも登場しています。
登場時点では2万円を超えていましたが、現在では11,000円程度まで値段が下がり、買いやすくなってきました。

今回登場したWestern DigitalのWD20EADSは、値段が35,000円前後で、1TBドライブと比べると容量当たりの単価はかなり割高です。
ただ、ハードディスクの値段は値下がりが激しいので、数か月もすれば値段がこなれてきて、容量当たりの単価は1TBドライブと同程度まで下がると思われます。

また、WD20EADSは500GBプラッタ×4枚で2TBを実現しています。
他社も500GBプラッタのドライブを出していますので、いずれ他社からも2TBドライブが発売されると思われます。
今年は2TBドライブが普及することになりそうです。